段々の滝

測定場所での数値の違い
段々の滝では落口から見下ろしてと下の観瀑所から見上げての2回測定してみました。結果は
落口から  →28.4m
観瀑所から →27.9m
これは何度か経験済みなのですが、下からより上から計った方が多めな数値が出ます。

落口は奥行きがあるので下からだと奥の方まで見えないからです。従って上から測った方が正確に出るのかもしれません。

しかし滝画像は観瀑所からのを使わなければならず部分測定も上からではできません。





*赤丸が下から測った落口部分、ここより上は見えない。


 総落差と部分落差  


段々の滝のように落口に前後(A-B)がある場合、どれだけ見えるかで落差数値が変わってきます。滝つぼ周辺から落口Bまでしか見えないので落差は(BーC)ですが上位置や落口から測定できれば落差は(A-C)となるわけです。


「落口から」や「上位置から」の測定ではA−Cが測定値になりますが「滝つぼ周辺から」だとAが見えないためB-Cが測定値になります。部分測定は「落口から」はできません。



当HPでは当初、落差は「見える範囲」と定義しました。

段々の滝も遊歩道の開発で木々の合間から落口が確認できるようになったので落差はA-Cにしようと思います。

ところが部分落差(A-DやD-C)は落口から測定できないので滝つぼ周辺からとなります。


自分の場合最初から単独のレーザー測定であったためか、
総落差や部分落差の測定そして滝撮影は同じで場所で無いと違和感が出てくる
のです。


ロープや高度計では複数の人がおこなうので当たり前の事なのかもしれませんが、この辺は考え直おす必要があるでしょう。

上位置から全て測れて、写真も良いものが撮れればベストなのですがなかなかこういう条件は少ないです。

そういうわけで段々の滝の総落差は落口測定(A-C)ですが、下段は撮影位置からの測定になります。







段々の滝 28.4m(落口から測定)

下段は撮影位置から測定
上段は総落差−下段での計算値

画像の見た目はさっぱりしていますが各々の数値の測定位置や算出方法が異なっています


*偶然ですが上段と下段が同じ数値でした。