避難小屋にて

山頂周辺は雲海が広がり全く秩父市街が見えない状況なので、しばらく避難小屋にて待機することにしました。たくさんのさえずりが聞こえ心地良いです。

よく聞くと同種のさえずりばかりで種類は多くないようです。大半はコガラとヒガラでした。
コガラ
ヒガラ



平地とは違い意外とフレンドリーなカケス、地面をピョンピョン飛び跳ねていました。


さて、避難小屋でさえずりを聞いているとどこからか
「コン、コン、コン、コン・・・・・・」   と木が振動する音も聞こえてきました。

ゲラ類が木をつついているのか、それとも木の実をくだいているのかな? 今まで聞いたのとはちょっと違った音で結構響いています。


避難小屋から見て右方面から聞こえてきます。よく見ると小屋の右方向にある木の一点(赤丸部分)に野鳥が集中してゆく地点がありました。こちらから見ると木の裏側なので詳細はわかりません。どんどん集まってきたかと思いきや消え、また手品のように一羽ずつ現れ飛び立ってゆくのを繰り返していました。

木の裏側を見るべく行ってみましたがよくわかりませんでした。どうしても気になり2度目に行ったときようやく鳥が出入りできる穴を発見(左写真)、そこは天然の巣になっていたのでした。何羽も入っては何羽も出てゆくのでそこそこキャパシティーはあるようです。穴は肉眼ではわかにくいです。突然、鳥がまるで神隠しにでもあったように消えてゆく様は異様で面白かったです。*音はこの木の中からしていました。

種明かしされると武甲山にて新たなスポットを発見したようでうれしかったです。これも展望がダメになった事が転じたおかげです。



こんなことを楽しんでおりましたが、午後になっても雲海は相変わらずで逆に天候はどんどん悪化です。
↓霧が深くなり野鳥観察どころではなくなってしまいました。

神社は幻想的な風情となり神秘的でした