レ  ポ


野反湖にて空は一面に雲海が広がりどんより。

八間山方面

野反湖



晴れる事を期待しながら準備を整え白砂山へ向けて出発です。

登山口駐車場



ダケカンバの樹林、雰囲気はGOOD。



登山道は広く草刈され、整備されています。時たま対岸の山々が見えます。



ハンノキ沢の木橋、なるほど〜あちこち崩れています。



分岐にて、まあ急ぐ旅ではないので、山の方へ曲がらず、しばらくまっすぐ進んでみることにしました。こちらの方に紅葉が見られたからです



500mほど進んで戻ってきましたがその間すばらしい色彩に出会えました。



雲が晴れてくると共に気分もハイに、しかしオーバーワークにならないよう常にゆっくり歩く意識をします。若い頃とは違い最初からガンガン行けば、後でバテルのは目に見えているからです。






さて分岐に戻り山道へ、すぐに壊れかけたプレハブの仕事小屋が。




ひたすら樹林帯の道を行きます。朝日に輝く紅葉は良い目の保養です。



広場に到着、一角が開け展望所になっています。まず目に付いたのは岩菅山と裏岩菅山。

広場

岩菅山、裏岩菅山



エメラルドブルーの野反湖が見下ろせます。

本白根山

湖畔




その奥には草津市街と無味乾燥とした白根山



広場にはもう1本道がありそれが水場と案内されていました。斜面を下りてゆきますが結構距離はあります。沢に到着したけど何処に伏流があるのでしょう?もしかして「沢の水を飲め」と言うことなのでしょうか?この水場は寄る必要はありませんでした。



広場に戻って先へ進みます、見上げるとすっかり青空、気分は益々ハイに、しかし気持ちを抑えてゆっくりと歩きます。




所々あるぬかるみは刈られた熊笹が敷き詰められているので問題なかったです。ただそれがストックに刺さります。



堂岩山に到着



以降稜線歩きとなり展望が一気に開けます。赤、緑、黄が微妙な配合でちりばめられた山肌に目を奪われます。見る角度によっても色合いが違ってきます。感動の連続でついつい立ち止まり。






これから向かう稜線

望遠で

広角で



立ち止まりがあまりにも多くなってしまったので稜線後半は観賞と写真は歩きながら・・・と決意し進みます。



稜線歩きはとても快適、ピークにはしゃくなげやヤマザクラ、季節にはさぞ美しいことでしょう。



ピークとピーク間の谷には水溜りがありました。




振り返えると堂岩山のすばらしい緑の斜面が広がっています




南側には遠く富士山が、近くは榛名山のシルエットが連なっています

富士山

水沢山、二ツ岳 相馬山・・・右から2つ目が榛名富士




すぐ北側には八十三山の岸壁が続きます。特に下の方の紅葉がメチャクチャきれいでした





沿道のしゃくなげ

堂岩山北側の紅葉








先行の登山者が見えます




堂岩山と白砂山の間にはいくつかピークがありますが、登る都度堂岩山を振り返ると様相は違って見え楽しさが倍増です。




さあいよいよ最後の登り 右は振り返って見た光景





レポ2に続く