山頂部の見え方を指数で表してみました 画像はリンクしています

ここに高さ10mのビルがあります。屋上には1m奥まった所に高さ1mの物差しが立っています。下から見上げたときどれだけ離れれば物差しは見えるでしょうか?




下図のように10m離れるとようやく頭の部分が見え始めます。この時仰角は45度になります。

さて、それでは物差しの半分50Cmが見えるにはどれだけ離れればいいでしょうか?



下図のように20m離れれば50Cmが見えるようになります。



では
物差しが70Cm見えるにはどれだけ離れればよいか
物差しが75Cm見えるにはどれだけ離れればよいか
物差しが80Cm見えるにはどれだけ離れればよいか・・・
を計算したものが右図になります

表でおわかりのように、ビルの10倍の距離を離れば90%を見る事が出来ます。これを指数としてみました。

70Cm 33.33m
75Cm 40m
80Cm 50m
85Cm 66.66m
90Cm 100m
95Cm 200m

そして遠望に置き換えてみます。

標高1000mの山なら10Km離れたところから見れば山頂建物の90%が見られる事になります。
→計算式

赤城地蔵岳を事例にしてみます

101225撮影

地蔵岳標高 1674m

撮影場所は標高190m
14Km離れています。

計算してみると山頂アンテナ部の89.4%が見えていることになります。
同様にたくさんある過去写真のデータを計算してみるとやはり約90%以上の数値ならかなりの高展望で山頂を見られるのがわかりました。ただ距離が長いほど解像感は悪くなるのむやみに離れるのは好ましくありません。
ある程度トリミングしても許される解像度は保ちたいものです。

先日撮った船尾滝を事例にしみます
解像度はメチャクチャですが、構図は悪くなかったと考えています。

船尾滝標高820m 撮影距離10.8Km 撮影場所標高320m

標高差は500mで計算すると仰角は2.65度となり95.4%が見えていることになります。