ステファン・パセの作品(カーンズコレクションより)  100423(金)

雨のため外出を中止し構図の勉強をしてみました。特に古写真に学ぶことは非常に多いです。

今のカメラでは様々な撮り方が出来ます。例えばローアングルやハイアングル、マクロや望遠、ハイシャッターやローシャッター。

ところがこちらにあるのはみな90年以上前の作品、上記の手段が全て出来ない時代でした。数十キロのカメラとがっしりした三脚では「我々が立って見ている目線」からしか撮れないものでした。

したがってカメラマンはシャッターチャンスと構図のみの勝負になります。その為特に構図は究極というべき寸分の無駄の無い作品が多く大変勉強になります。    *構図を説明する技量はないのでコメントはしておりません。

カーンズコレクションの中でも特にお気に入りの作品。日本人が着物を常用していた時代です。紅葉が深まると共に日照が短くなり冬準備が忙しくなる頃でしょうか、こんな状況が頬の赤らみからも想像されます。顔立ちが良く似ています、母子でしょうかそれとも祖母と孫でしょうか、自然な子供らしい表情、大人は少しはにかんでいるようにも見え温かみや和みを感じます。カーンが絶賛した日本の美しさはカラーでこそ表現できる芸術世界ではないでしょうか。

レ  ポ とは言ってもただ画像を並べただけです