遠望について 仰角と解像度
| 山から見下ろした際どの位の角度が見やすいか、それは武甲山から初めて秩父の街並みを見カた時カミナリに打たれたごとく認知しました。 1件1件がはっきりと区別でき道路がどこからどこに通じているのか容易にわかりすばらしい眺めでした。ビルの数階から見下ろしたのでは建物が重なりとても展望とは言えません。 「仰角17度」以来この角度が自分の見下ろす基準となりました。 さて逆に平地から山を見上けたとき、仰角はいくらならすばらしく見えるのでしょうか? |
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| 色々なところから山や滝を眺める工夫をしてきましたがこの問題は複雑な要因が絡まり一概に結論付けられない事がわかりました。そこで逆に仰角を自分で操作しベストな展望位置を作り出そうと考えてきたわけです。 たとえば「全体像を見たい」なら標高の中間点から眺めるのがベストです。標高1000mの山なら標高500mにて全体を見渡せる距離から眺めるのがいいわけです。ところがこんな条件の場所なんて非常に少なく全くないかも知れません。そこで遠望で近い仰角を作り出すわけです。 遠くから見るほど仰角は少なくなり+望遠で中間点から展望をしているような疑似体験をするわけです。まずそれには望遠テクニックが必要ですがやってみると奥が深いです。臨場感を出すには解像感は必須です。ただ倍率を上げるだけでは大気中のちりやごみ、空気の揺らぎという強敵に阻まれてしまいます。結果解像感が悪くなりとても間近で展望しているようには見えません。 撮影となるとまた別の問題も出てきます。仮にうまく撮れてもWEBにアップする際の縮小でぼやけ大幅に解像感が損なわれてしまいます。人工の建造物ならかなりはっきりさせられますがもやもやした樹林をシャープに表現するのは結構大変です。 そんな事を頭に入れながら望遠を工夫してきました。目標は「仰角は少なく解像感は高く」です。試行錯誤しましたがその手段がようやく見えてきました。 「まるでその場にいるかのように見える観賞を目指す」もちろんまだまだ完成は程遠いですがじっくりと研究して行きたいです。 |
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