後 記
| 鍋割山のモスラと共に大滝のイメージは子供の頃から「ゴジラ」でした。それは大滝の落差を知らされた時からでした。「ゴジラと同じ50mなんだ、すごいなー」 ひょんぐりから放出され広がるしぶきはゴジラの口から出る火炎にオーバーラップしたことさえありました。 このイメージは大人になった今でもずっと続いてきたので本日の測定結果約37mがちょびっと複雑な心境です。 滝の「高さ」、「落差」、「長さ」、「大きさ」の定義はつくづく曖昧なもの、と感じました。いや定義自体ほとんど無いも同然です。 滝の落口より上の流れを含めれば50m長さがあるのかもしれません。最初に定義した人はそれら全部の長さを言ったのかも知れません(その可能性は極めて少ないですが)。 でも大滝を見る人は下から見上げるわけで落ちる高さを50mとイメージします。なのでこのHPでは「絶壁から落ちる滝」を見上げる場合は落口から滝つぼ水面までの距離を「高さ」OR「落差」と表現し滝全体が見える場合は「長さ」と表現します。 |
赤道儀
| レーザー測定器は三脚に固定して使用します。距離が数十mの岩壁にピンポイントで当てるわけですから。きちんとした固定が必要なわけです。 測定専用三脚があれば申し分ありませんが荷物を増やしたくないのでカメラ用で共有します。しかし問題点が2点ありました。 天体望遠鏡の経験者ならおわかりと思いますが、支点が変わらないようにするにはジンバル雲台が理想的です。またわずかな距離を動かすのに赤道儀があると便利です。業務用のトランシットもそのような雲台になっているようです。 家はしばらく使っていなかった携帯用のジンバル赤道儀があり、偶然にも距離計がぴったり取り付けられるのには驚きました。 今回の測定では大いに役立ちました。 |