レポ後記 観光地赤城山
| 赤城山は地元なので子供の頃から行っている。当時は賑やかだった。赤城有料道路が出来ると同時に利平茶屋から鳥居峠へまた地蔵岳へのロープウェイが次々に開通した。3つのスキー場や大沼の天然スケートリンクはかつて無い賑わいを見せる、そして小沼は車やバイクの氷上レース場と化す。当時は関東では比類なき大レジャーランドであったに違いない。 あるとき白樺牧場から大沼へ下る道路わきにあるダケカンバが酸性雨により見るも無残な状態になっているのに気が付いた。その頃はどこに行ってゴミが散乱していた。 やがて観光としての赤城は衰退してくる。ロープウェイ類は全て廃止、国民宿舎もなくなった。普通車で900円も取られた有料料金を廃止しても時すでに遅し、起死回生の北面道路を開通させたがローリング族のメッカとなり観光客はあまり利用しなかった。 現在ではレンゲつつじやわかさぎ釣りの時期にこそ賑わうが普段は静かな山間である。やがてダケカンバは回復し観光客の激減とともに散乱しているゴミを見なくなった。小沼はいつ行っても静寂で迎えてくれる。開発を仕事としている方々には申し訳ないが山本来の姿にもどりつつある赤城にありがたく思うこの頃だ。 |